映画「ミッション:インポッシブル３」走る姿がいい。（ネタバレあり感想）

オススメ度6.8/10（１０点満点）

超ざっくりストーリー

現場を離れて教官になったイーサン・ハントが、恋人ジュリア・ミードと婚約したものの、弟子が敵の組織に捕まったため
急遽現場に復帰するものの、その敵にターゲットにされ奮闘する話。

キャスト/役名

トム・クルーズ（イーサン・ハント）/フィリップ・シーモア・ホフマン（オーウェン・デイヴィアン）/ヴィング・レイムス（ルーサー・スティッケル）/ミシェル・モナハン（ジュリア・ミード）他

監督

J・J・エイブラムス

時間

126分

感想

とにかく全力なイーサン・ハント

俺様全開な２作目から、現場を離れ組織の訓練教官になったイーサン。

愛する恋人ジュリアと婚約パーティーを開催してると、例によって呼び出しあり。

このパーティーで、のちの伏線になるイーサン口唇術を披露するも

恋人の友人たちも「聞こえてた？」と怪しむキモさです。

そんな話は置いといて、急遽弟子の救出作戦に巻き込まれてるイーサン。

イーサンも言いますが、

と、誰もが思いますが弟子のためミッションに参加。

とある工場に侵入し、チームメンバーもフォローに入ります。しかし

ほぼほぼイーサンが単騎で潜入し無双。

超絶ガンファイトで敵を駆逐します。

が。その後、なんとか脱出したかと思ったら、

敵の策略により弟子が亡くなり

って所から話が本番へ。

本部の局長からネチネチ責められながらも、弟子の敵討ちとばかりにバチカンに潜入。

一作目を思わせるギリギリ落下を見せつけ、

と見せつけるイーサン。

そして、敵を確保したかと思ったら、輸送中に戦闘機やら戦闘ヘリやらに襲われながらも、
戦闘機撃墜したりヘリへ応戦したりの大活躍のイーサン。

なんやかんやで逃げたデイヴィッドにジュリアがさらわれ、
その引き換えにラビットフット求めてに上海へ。

超高層ビルの真上から見下ろす姿は

振り子の原理で別のビルに飛び移り、斜面に滑りながらも敵を瞬殺でやっつけるイーサン。

今作も、前作同様カッコイイ・トム・クルーズがいっぱいで、楽しめます。

改めてみたら、2作目同様俺様全開でしたね。思ったより。

超ふてぶてしい敵

最初観たときには、若干小物感が強いな。と思ってしまった

フィリップ・シーモア・ホフマン演じるデイヴィッド。しかし話が進むにつれ

と印象が覆ったのが「捕まってキレたイーサンから、
飛行中の飛行機から宙づりにされるシーン。」

全くイーサンの脅しに屈しない、ふてぶてしい態度とセリフが二重丸。

割と好きな俳優さんで、悪役のイメージがあんまりなくて、ギャップが激しく良かったです。

最終的には強いんだかなんだかわかりませんが、そして

気がしないでもないが、イーサンの敵としては悪くない印象です。

残念ながらもうお亡くなりになってるのが、つらい。

「ブギーナイツ 」とか「マグノリア」とか好きだったんですが。

珍しくパッピーエンド

終盤は嫁さんもつかまり、イーサンも爆弾埋め込まれ、超絶ピンチな状況でしたが

思ったより「悪役軍団の運が悪くて」、

ド素人の嫁さんが影のボスをあっさりやっつける棚ぼた感が否めないですが、

そして本部に帰ってもれなく次の指令が待ってますが、それを蹴って新婚旅行へGO。

全て丸く収まって映画は終了します。

あんまり引きが強くなく、満面の笑みで終わる映画もひさしぶりでした。

まとめ

全編通してイーサンことトム・クルーズがアクション全開で突っ走る映画。

本作からようやくイーサンのチームが安定して、今後につながる分岐点のような話です。

正直、リアル感を追求したせいなのか画面がぶれる事が多く、
落ち着かないと言えば落ち着かない映画ですが、一度目より二度目が良かったです。

終盤ストーリーが

と思っちゃいましたが

1と2を足しながら、リアリティあふれるアクション全開にしてみました。

って感じで良かったです。

話が一気に突っ走り、合わせてトム・クルーズも全力疾走する映画が好きな方なら、オススメです。

今日もいい映画、ごちそうさまでした！

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