オススメ度7/10（１０点満点）
恐竜はデカけりゃデカいほど良い
超ざっくりストーリー
前作でアメリカ本土に連れて来られた恐竜たちが世界に解き放たれて4年。地球は恐竜たちと人間が混在するジュラシック・ワールドと化していた。そんな中、バイオシン社が恐竜の保護施設を作るものの、怪しい研究を行っており、メイジ―がさらわれてオーウェンとクレアなどが助けに行く話。
キャスト/役名
クリス・プラット（オーウェン・グレイディ）/ブライス・ダラス・ハワード（クレア・ディアリング）/イザベラ・サーモン（メイジ―・ロックウッド）/サム・ニール（アラン・グラント）/ローラ・ダーン（エリー・サトラ―）/ジェフ・ゴールドブラム（イアン・マルコム）他
監督
コリン・トレヴォロウ
時間
１４７分
感想
新旧オールスター！
正直、ジュラシックパーク１、ジュラシックワールド1・2・3で
「パークの2・3は観たような観てないような」曖昧な記憶で
ワールド三部作に突入したんですが、
おいつ！
パークの１とか相当昔なのでうろ覚えでしたが、主役級の顔見ると
おお！懐かしい
年をとっても渋いキャストで良かったです。
久しぶりでしたが、違和感なくて、逆にワールド組が小さく見えてしまう気がする。
まあ、全編通して総決算的な感じで楽しく観れました。
こんな強かったけ？
新旧キャストが揃うと若干見劣りするような（失礼）ワールド組のキャストですが、
こちらは何故かアクション全開。
街中でオーウェンがバイクを爆走しながら恐竜から逃げるシーンは、
一瞬画面から目を離して、他の事考えて戻ってみれば
おおぅ…あれ？今観てるのボンドだっけ？イーサンだっけ？
ああ、クリス・プラットか。
と混乱するぐらいの大迫力！
追ってくる敵は恐竜ですが
そしてクレアも「白い服の女」からレーザー当てられ恐竜が襲ってきますが
うーむ。そんな身体能力高かったけ？
恐竜よりも速く全力疾走で逃げ、パリクールさながらビルから飛ぶとか、
本業何やねん。
ってぐらい超絶アクションを披露。
バイクでひたすら逃げてるオーウェンの立場丸潰れで笑えます。
演出は良い
オープニングから、お約束のデカイ恐竜も良いんですが、
要所要所の演出が凄くいい。
熱いのはバイクで恐竜から逃げてるオーウェンが飛行機に飛び乗るシーン。
飛行機がギリギリ飛び立つ瞬間にバイクでぶっ込むんですが、案の定恐竜一匹も搭乗。
よしーろさてどうなる？
と思ったら、ぶっ込んだバイクが飛行機の上昇と共に恐竜めがけて滑り出し、
恐竜もろとも落下する。
どうです。この安定のハラハラ感。
とか、終盤ゆっくりと現れる巨大恐竜の登場シーンで円形の中に映る恐竜の横顔は、
まさに映画のマークそのもの。
そっからもう一匹更にデカいの現れてバトル開始。
新旧キャスト全員を巻き込んでの大暴れですが、一人を除き
ほとんど怪我すらしない展開はどうかと思うが、
更にもう一匹出てくるのは素直にムネアツ。
これだよ！これ！
と拍手喝采です。
もっと恐竜を知ってたらより面白く観れたと思いますが、知らなくても楽しいです。
よしーろデカい恐竜は。
まとめ
これぞ完結編！と言わんばかりのフルキャスト。
そしてクオリティMAXの恐竜達。
モロモロ詰め込んで、果たして恐竜と人間は共存出来るのか？と
シリーズ通して突き付けられたテーマの決着は！
変わんなかった気がするが
結局、無理やり共存するしか無いかなあ…と
しっくりは来ないけど全体的には面白かったです。
恐竜好きなら相当楽しめて、知らなくてもど迫力を楽しめるいい映画でした。
さあ、ポップコーンとコーラ持ってもう一周するか。
今日もいい映画、ごちそうさまでした！
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