オススメ度 9/10(10点満点)
いい映画の条件って泣き笑いのような気がする
ストーリー
宇宙空間での人工衛星を修理中のスペースシャトル「アトランティス」との交信が途絶えた。
事故の映像を解析した結果、流星群がシャトルを破壊したことが判明。
さらにこの流星群が地球に降り注ぎ、ニューヨークなどの都市が壊滅的状況となる。
さらなる調査の結果、テキサス州に匹敵する大きさの小惑星が地球に直撃する可能性があり、
NASAの対策会議の結果「小惑星に穴をあけ、内部から爆発させ軌道を変える」作戦が取られることになった。
その作戦のため、民間人の石油採掘のプロたちが招集され地球滅亡を阻止するため小惑星に向かっていったのであった。
キャスト(役名)
ブルース・ウィルス(ハリース・タンパー)/ベン・アフレック(AJ)/リヴ・タイラー(グレース・スタンパー)他
監督
マイケル・ベイ
感想
「そんなバカな。」と思わせる設定すら「なんかいい話だな。」と持っていく剛腕演出。
序盤からすげぇ数の隕石か降ってきます。もう半端ないぐらい降ってくるので絶望感MAX。
まさにアルマゲドン(最終戦争)。
しかし、「よく途中で止むな。」と思うぐらいイキナリピタリと止みます。
で。さらにそれよりデカいのが降って来ることが分かります。
何やら星を最初に見つけた人には名前をつける権利があるようで、発見した爺さんが名前をつけます。
「女房の名前」を。
ここまではスゴイかっこいい。が、しかし
「執念深い女だ。誰も逃げられない。」
爆笑。そして名言です。
そんな状況下、地球にくるまでにまだ時間ある。NASA全職員あげての緊急会議。
その結果、「隕石を中心部まで穴掘って、中で爆弾爆発させて破壊しましょう。」って
マジっすか?他にアイデア無いんすか?
と、観客の誰もがそう思う事を読んで、劇中のハリーも言います。
「世界のNASAが他に何もないのか?」と。
最高の掴みです。
このノリに乗れれば、最後までいい映画と見れるでしょう。
そっから物語は、一気に加速。
「ド素人軍団が短期間訓練しただけで宇宙へ出発」
「短期間訓練しただけなのに、並の宇宙飛行士ばりに普通に宇宙で過ごせる」
「宇宙に乗り物ごと飛ばされても何とか帰ってくる」とか
気になる部分が満載ですが、テンポ良く進むので
本当の宇宙も、こんなもんかも知れない。
と勝手に脳内変換されます。
そんな山あり 谷ありストーリーながら、ハリーと娘。ハリーと仲間の絆。世界を救おうとする熱い思い。
が、ごちゃまぜになり
「あれ?何かいい話じゃねぇ?」と思わせるマイケル・ベイ監督の剛腕。最高です。
SF映画というより、人情映画?群像劇?
そんな世界の危機を背景に、ハリーの様々な思いが交差します。娘への思いや仲間たちへの思い。
娘の彼氏AJへの葛藤など。
「色々ぶっこみ過ぎでしょ。」とは思いますが、割りとキレイにまとめられたのがスゴイ。
要所要所でストーリーに絡めてくるのが本当に上手い。
SF映画というよりヒューマンドラマの方が強い?
個人的には、まったくストーリーに絡まないスティーヴ・ブシェミの
「やたらに未成年にこだわるところ」が、どうでも良くていいです。
一番のキモは「地球に娘を残したこと。」
話の流れでは、宇宙に行ってもおかしくない溺愛ぶりでしたが、
残すことで生まれる
「ハリーの最後に涙なくして見れません。」(ネタバレ)
あの地球と宇宙の距離感とモニター越しの会話がたまりません。
更にそんなことになる前の「くじ引きのシーン」。
ハリーとAJの表情が素晴らしい。あの表情からのハリーの最後。
予想通りですが、グッときます。
どうでもよいところでは、何故か映画を3周ぐらいすると部下のチャックの話に涙します。
「あの人があなたのパパよ。」
特に目立たないけど、なんかいい話だなと
まとめ
天下のNASAのトンデモ作戦によって招集された屈強の採掘集団による世界救出劇。
これでもか!と様々なジャンルを飲み込んだハリウッド超大作は、中々ないでしょう。
こんな人にはオススメします。
今日もいい映画、ごちそうさまでした。
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