Amazon独占配信「ムーンフォール」たまにはパニック映画もいい。（ネタバレあり感想）

オススメ度5/10（１０点満点）

超ざっくりストーリー

月の近くで作業中の宇宙飛行士が、突然何かに襲われて数年。

月の軌道が突然変わり、地球に落ちてきそうなる。

月の軌道が変わった原因が数年前の「何か」らしいので、それを何とかする話。

キャスト/役名

ハル・ベリー（ジョー・ファウラー）/　パトリック・ウィルソン（ブライアン・ハーパー）/ジョン・ブラッドリー（K・C・ハウスマン）他

監督

ローランド・エメリッヒ

時間

130分

感想

主人公がやや残念？

監督は、「インデペンデンス・デイ 」のローランド・エメリッヒ。
インデペンデンス・デイといえば

大統領がすこぶるカッコイイ映画

の記憶でしたが、
今作はメインキャラ何か小ぶり。

話の展開としては、序盤の事件からNASAを離れた主人公ブライアンに、
ひょんなことから月の軌道が変わっている事を発見した一人の男K・C・ハウスマンが注目。
月の軌道が変わってる世紀の大発見を伝えたくても、
国にツテがないので過去でNASAの英雄みたいなブライアンに話を持ちかける流れ。
そんなブライアンは、

家賃すら滞納し、仕事も前職の残滓で食いつないでるヤサグレ感満載。

別れた女房と子どもたちがおり、実は女房に未練タラタラで、世界の平和より、

そんな男が地球を救いに行くんですが、ややキャラにパンチが足りない。

凄腕っぽいんだけど、なんか軽いっていうか、ヤサグレ期間が長い感じで

ほんと大丈夫か？って印象がぬぐえない。

何気に、別れた女房の新しい旦那が、金持ちで嫌なやつかと思ったら、最後いいヤツで、

そんな主人公に対するは、地球に接近する月。あの月ですよ。

月が軌道を変えて地球に接近中の人類大ピンチな状況。世界中に津波は起こるは、人は月の引力に持ってかれるわで、てんやわんや。
そんな状況下で、最速で逃げ出す政府高官たちや所長。気持ちは分からなくないが、

そんな月がなぜ軌道を変えて地球に落ちようとしているのか？って言うのが、
この映画のキモなんですが、あれ？どっかで見たような話だな。

と思ったら「ミッション・トゥ・マーズ 」が一番近いかと。
ミッション〜は、火星の話ですが。なんとな～く似てる気がする。ノリっていうか流れというか。

正直SF映画あんまり通って来なかったので、引き出しが少なくてスイマセン。

きっともっと似てる映画がありそうですが。

でもこの展開、キライじゃなくて楽しめました。何か夢がある。月の設定。そして敵？

えっ？また？AIの仕業ってSF映画が多すぎる？いいんですよ。

フィクションはこれぐらい色々盛ってくれると、面白いんで。

でも真面目に考証して観ると損する映画かも。

なんせ、スペースシャトル飛ばせるために招集したスタッフ全員撤退させてから、

わずか5人でシャトル飛ばしますから。

まとめ

SFパニック系映画としては、面白いとは思うんですけの、自分の少ない引き出しでも何かに似てるな。
と思っちゃうぐらい、

どっかで見た映画の美味しいところ全部まとめました！っ感じの映画でした。

あんまりSF映画を観ない方なら、存分に楽しめると思います。実際、色々面白かった。

って言うか、ローランド・エメリッヒの映画って何時もこんな感じがなのでしょか？
あんまり観たこと無いので、逆に他の作品が気になります。

それにしても、ハル・ベリー様。

昔から全然変わってないお姿で、ビビります。

今日もいい映画、ごちそうさまでした！

Amazonプライムビデオは、こちらからムーンフォール