劇場版「鬼滅の刃」無限列車編　とにかく観よう。(ネタバレあり感想)

オススメ度　9/10点（10点満点）

ストーリー

蝶屋敷での修行を終えた炭治郎たちは、鴉より次の指令が下る。その任務とは短期間で四十人以上のものが、行方不明になっている列車だった。炭治郎達一行は、鬼殺隊最強の剣士である「柱」の一人、炎柱の煉獄と合流し「無限列車」の鬼を狩ることになったのだった。

良かったところ

作画がすげぇ。

アクションと作画のクオリティが高すぎて、後から漫画読むと物足りない。

特に煉獄さんの動きが半端ない！キレッキレ。かっこ良すぎてちょっと引くwww

「よもや、よもやだ」からが、もう最高。

カッとんで来たかと思ったら、超的確な指示を出して瞬く間に居なくなる。

圧倒的な柱の力を原作漫画同様のテンポの良さで見せつけてくれます。

後半の猗窩座（アカザ）戦は、超絶賛。

ここ見るために円盤買ってもいいです。つか、買いました。笑

漫画では描き切れない技と技のつながりを、アニメで見ると本当に素晴らしい。

特に　「炎の呼吸　奥義　玖ノ型・煉獄。」

凄すぎて、震えます。生き様を丸ごとぶつける感じがとってもかっこいい。

しかしながら。

序盤の食いしん坊キャラはいずこへ？アレはアレで好きなんですがw

声優がすげぇ。

割とアニメを見る方だと思いますが、

ここまで熱い演技はあんまり思い当たらない。

強いて言うなら、ドラゴンボール、フリーザ戦の「クリリンのことかぁ!!!」の熱量が、ずっと続く感じです。

そしてなぜか台詞聞いてるだけで、泣きそうになるのはこの映画が始めてです。

漫画では、ほんの数ページで「あ、炭治郎がキレた。」ぐらいしか思わず、そこまでグッと来なかった「炭治郎が夢の中で家族から罵倒されるのシーン」。

声優さんの熱演が素晴らしく、劇場で嗚咽をこらえたのは内緒です。笑

物語の緩急がすげぇ。

これは原作漫画に由来してると思いますが、鬼滅全編通して、ストーリーの起伏が良いです。

山あり 谷ありで。随所に笑いあり、シリアスあり、お涙あり。

この映画でも、きちんと収められてるのが、原作への愛を色んなところで感じられて良いです。

爆笑ポイントの「幸せの夢の中からの、無意識領域」。

善逸と伊之助の無意識領域の自我が怖すぎて笑えますwww

善逸のハサミ男とか、無意識領域の変な生き物と化した伊之助。

アニメで動きがついたことで、より一層笑えます。ほんと怖い。伊之助。

そんなちょっとお笑いを入れた前半から、炭治郎の夢からの覚醒を経て魘夢戦。

まるでジェットコースターの様な流れがたまりません。

その後のやっと倒した 魘夢戦 が終わった思ったら、いきなり上弦の参　 猗窩座 　登場。

え。えぇぇぇっ！って、初めて見た時には「この話、いつ終わんねん…」と

作者の構成力にビビります。

気になるところ

特に無いですが、漫画やTVアニメ見てないと、ついてこれるか気になります。

特にアニメの完全な続きなんで、先に見てないと勿体ない。損してますよ。

まとめ

こんな人にオススメです。

• 熱い展開が大好きな人
• アクション映画が好きな人
• 少年漫画をしばらく読んでない人
• 心を燃やしたい人
• まだ観てない人（当たり前）

子供心を忘れた大人たちに、ぜひ見ていただきたい映画ですね。

「忘れていた何かを、きっと呼び覚ましてくれます。」

今日もいい映画、ごちそうさまでした！

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テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編