映画「劇場版　呪術廻戦０」狗巻　棘の短髪も素敵。（ネタバレあり感想）

オススメ度　9/10（10点満点）

ストーリー

幼い頃、結婚を約束した乙骨憂太と折本里香。
里香が交通事故で亡くなってしまってから、
憂太は呪霊と化した里香に取りつかれてしまう。それ以来、憂太に危険が迫ると
暴走してしまう里香に苦悩していた。
そんな中、最強の呪術師　五条悟に導かれ東京都立呪術高等専門学校に転入。
この学校生活の中、自分を鍛え、自分にかかった呪いを払うことを誓うのだった。

キャスト（役名）

緒方恵美（乙骨憂太）、花澤香菜（折本里香）、五条悟（中村悠一）、夏油傑（桜井孝宏）他

監督

朴性厚

感想

かっちょいい五条悟

結論から入ります。

ひたすら五条悟がかっちょいい映画です。

もちろん基本目隠しはしてるのですが、

ってだれもが思うぐらい大半目が隠れてません。

ま。いいんです。かっちょいいから。

グッドルッキングガイも伊達じゃないです。

ビジュアルはもちろん今回の格闘シーンは、
涙が出るぐらい素晴らしい。

後半のミゲル戦。並のアクション映画より
テンションが上がる事間違い無し。

TVアニメの戦闘シーンも素晴らしいですが、
劇場の大画面で見ると

まるで何かの舞踏会のダンスシーンのようなぐるぐる回る
カメラワークと
キレッキレの徒手空拳、五条悟格闘シーンは只々圧巻。

どうでも良いですか、おそらく全盛期に近い五条悟を10分でも止められる
ミゲルって何気に強キャラ？その後が気になりますが。

迫真の乙骨

序盤乙骨の喋りが
「新世紀エヴァンゲリオン」のシンジが
頭の中から離れないのは仕方ない。
キャラが似てるので。
それをふまえてからの物語後半夏油戦。

本当にスゴイ。乙骨の魂の叫びにマジで震えます。
演技が熱すぎて怖い。（褒めてます）

それまで中々頭からシンジのイメージが離れませんでしたが、
「真希さんが倒された時」からは
もう全開の乙骨。
そっから私の頭の中のシンジはどっかに行って「さよならエヴァンゲリオン」です。

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そして、
その熱い演技プラス夏油戦の猛烈格闘シーン。

エゲツないカメラワークで舐めるように映す変幻自在の戦闘シーンは感無量。
最高です。

言う事なんがありません。

夏油もヤバくて強くて怖くて素晴らしい。

こちらの声も「PSYCHO-PASS」のカリスマ
槙島聖護が頭から離れませんが。

共に最近の流行りの「細いけど強いタイプ」は、やはり櫻井孝宏さんの声がかっこよすぎて良いです。

漫画には無いオールスター戦

夏油の起こす百鬼夜行で東京と京都が
襲われますが、漫画の時では描写が無かった
一級クラスの呪術師フル参戦。

猪野君とか冥冥さんとか、京都校軍団の活躍が
楽しすぎる。

何より漫画では○んでるナナミン（18巻時点）の
勇姿が見れて、
それだけでも泣きそうです。

キチンとそれぞれの見せ場があるので、
まるでお祭り騒ぎ。
ちょっとアベンジャーズを思い出します。

アベンジャーズ (字幕版)

そんな中、東堂は相変わらず色んな意味で熱い。

ギャグパートは漫画が好み

アニメなので当たり前と言えば当たり前ですが、
漫画ではモノローグだったものに声があてられます。

その為、
「台詞なのかモノローグなのがイマイチはっきり分からない」感じになって、
漫画読んでて爆笑した五条悟の

が普通の会話のようになって若干キレが悪く笑えませんでした。

パンダの

の所も大好物ですが、漫画の方がやっぱり笑えます。

まとめ

コミック一冊マルっと映画化なので、
読んた事ある人にも、
TVから入った人にも前日譚として楽しく観れる
映画でした。

五条悟目当てでも

乙骨役の緒方さん目当てでも

TVアニメのアクションが好きな人でも

満足行く一本だと思います。

観たあとは「次のTVシーズンはよっ！」と
思うこと間違いなしです。

何度か観ているうちに「狗巻　棘」にハマり中。
別のアニメで思い出したからですが、棘の声ファンはこれを観よう。

山田くんとLv999の恋をする

今回もいい映画、ごちそうさまでした！

観た後はTVシリーズを振り返ろう。

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