オススメ度9.5/10（１０点満点）
感想と言うより
個人的「面白ポイント」の羅列です
歴代ガンダムファンには涙もの
何度観ても素晴らしいのは、劇場公開から一気に話題なった
赤くて、早くて、かっこ強すぎるアイツです。
その前にもファーストガンダムの流れを組む
ゲルググとかギャン登場でファースト好きには涙ものでした。
が、まさに度肝を抜かれるとは思いませんでした。
ズゴックに。
しかも乗ってるが
やはり最強はアスラン・ザラか
とまで敵から言われるアスラン。
登場シーンから「ゆらり」と動く、シビれる演出。
後半の戦闘シーンのポーズなど
どんだけオッサンの心を鷲掴みにすんねん！
のかっこよさ。
最終的には
「やっぱり甲殻類だったか…」（違う）
脱皮からのジャスティス。
監督のスゴックへの想いがスパークする
愛しか伝わらない演出がマジ最高。
別の所ではキラの台詞も素晴らしい。
まだ抵抗するのなら!!!
どっかで聞いた台詞だな…と記憶を辿ると
スーパーロボット大戦のカミーユ・ビダンです。（いやZガンダムか）
歴代ガンダムファンへのサービス精神が旺盛で何よりです
絵が破綻？
もちろん新作劇場版なんで作画クオリティはハンパないんですが、
一部つかアマプラ時間の11:33の会議から
外に出たラクス達のワンカットが
何か絵が微妙
サイズ感だったり表情など人物の作画があまりにも他のカットと違いすぎて
あれ？手抜いてる？それともチェックしてない？
ってぐらいです。
なんか「間の抜けた顔と等身ラクス」です。
ぜひ一度ご覧ください。
相変わらずヤバい敵
新興王国ファウンデーションの近衛師団たちが
往年の敵を思わせるヤバイやつばっか。
ワンパータンのような気がしないでもないが、
「いきなりキラに精神攻撃をして操っちゃう」
のが半端ない。
つかどう考えても無敵の能力なんですが…。
と思ったらキレてるシンには全く効かない中途半端な結果に。
発生条件・効果範囲とは全く説明が無いだけに、
何だかなぁ
感は否めないけど安定した敵感はいつもどおりでした。
最初鬼強で意外とあっさりやられてく仕様？
プラグスーツ
最終決戦に参加する見たもの誰もが驚愕する
ラクスの身体ピタピタ真っ白なプラグスーツ（？）。
これは遊びで描いたのは本気で描いたのか、
それとも監督の趣味なのか、
ここであんなカッコしなくても良くね？
つか、他の誰もあんなカッコしてなくない？
って思いましたが、
これがガンダムシードだ！
って言われたらなんか納得できます。
でも頭の中にチラつくのはやっぱりエヴァです。
ガンダムに乗り込んで二人コックピットに入っちゃうところも
ここからか？
そして真っ白はスーツはこちらから？
まとめ
「ガンダムSEED DESTINY」以来のSEEDでしたが、
安定した内容で大満足でした。
令和のご時世に
鉄拳制裁でキラをぶん殴るアスラン
には色んな意味で男気を感じます。
歴代のガンダムのオマージュもちりばめられ、
モビールスーツなんかものすごく良かったです。
まさか最新鋭のゲルググ・ギャン・ズゴックを観れるなんて
オッサン泣かせもいいとこです
キャラの性格とかも昔のまんまなんで
全く違和感も無理やり感も無くてよかった。
カガリの声優さんは変わったけど、気にならなかったし。
どうでもいいけどSEEDは、なぜか思念描写だったり
シーン的にマッパになることが多いんですが、
エンディングでの海岸マッパは正直
がーん。こいつらやべぇな…
ってな感じでしたが、
いやいつも通りと言えばそうかもしれませんが…
海でマッパで思い出すのは
以来の衝撃です
今日もいい映画、ごちそうさまでした！
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