オススメ度8/10（１０点満点）
よしーろマット・デイモンとベン・アフレックのコンビは良い
超ざっくりストーリー
ナイキのバスケットシューズ、「エア・ジョーダン」誕生の物語
キャスト/役名
マット・デイモン（ソニー・バッカロ）/ベン・アフレック（フィル・ナイト」/ロブ・ストラッサー（ジェイソン・ベイトマン/デロリス・ジョーダン（ヴィオラ・デイヴィス」他
監督
ベン・アフレック
時間
112分
感想
役者陣、いいキャラしてますね
がーん。あれ？こんなに太ってたっけ？
ボーンのイメージが強すぎるのか、
初見はマジでビックリしたマット・デイモン。
役作りが凄いな。と思って観てましたが、（特殊メイクだそうです）
役どころか演技がやっぱり素晴らしい。
中々成果が上がらないスカウトマンの役どころで、割とクールな印象で
見た目からは分からない熱い男を淡々と演じてますが、
なんだろうこの安定感。演じてる役の人の事は全く知らないけど
「こういう人なんだ。」と思わせる自然な演技が静かに凄まじい。
契約決まった電話でのカッツポーズが今までの苦労の全て盛り込んで、
観てるこっちも気持ちいい
ベン・アフレックも割りと飛んだキャラでしたが、
エンドロールの本人写真を見ると
きっとあんなヒトだったんだと思わせるキャラで良かったです。
ナイキのCEOがオフィスで裸足ってのが、かっこいい。
エアってタイトルでマイケル・ジョーダンが話の中心なんですけど、
ジョーダン役の人
ほとんど映らない演出も良かったです。
母親役、父親役もいい感じ。
母親がとにかくしっかりしてて、マイケル・ジョーダンだけでなく、
この母親も時代を変えた人なんだと妙に納得させられます。
その反面父親は穏やかに見守ってる雰囲気が、たまりません。
気がついたら、悪人が出ない映画を観たのは久しぶりでした。
ストーリーが凄い
知ってる人には当たり前の話かもですが、
「ナイキ」「マイケル・ジョーダン」「エアジョーダン」の事を
ほとんど知らなくても楽しめた。
まあ、ナイキは知ってるけどエアジョーダンが出来るまでのいきさつや
マイケル・ジョーダンの話は全く知らなかったのでメッチャ新鮮。
ジョーダンがはじめアディダスが好きなんだ言っててビックリ。
そしてコンバースも交えて契約合戦があったなんて知らなかった。
ジョーダンを知った時にはナイキの看板だったので、はじめから好きなんだろうと勝手に思ってた。
こんな深い話があるなんて…
よしーろ何事にも歴史がありますな
ナイキが圧倒的に不利な状況をあの手この手を使ってひっくり返し
契約獲得まで持っていくストーリーを映画にするなんてセンスが良すぎる。
やるな。ベン・アフレック
エンドロールも秀逸で、二代目エアジョーダンから使われる
ジョーダンのロゴを作った人の話で泣きそうなる。
まとめ
ナイキを知らなくても、マイケル・ジョーダンに
うとくても一本の映画としての完成度が高くて、
万人に受ける映画です。
ナイキ
マイケル・ジョーダン
エアジョーダン
ベン・アフレック
マット・デイモン
のどれかに引っかかるなら、観た方が幸せになれます。
全然バスケットシューズに興味がありませんでしたが、
上がるエアジョーダン欲しい！
と思わせるパワーがあります。（乗せられた？）
決してナイキの回し者では無いですが
今の仕事に疲れてる人にもオススメ。
やっぱりパワーがある時代背景（80年代）がパワーをくれることうけあいです。
それにしても役者マット・デイモンも良いですが
監督ベン・アフレックがいい。
アルゴ であんなシリアス映画も出来て、
エアみたいな映画も撮れるとは…恐るべし
今日もいい映画、ごちそうさまでした！
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