映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー 」人はクリスティン・クルックを観る映画と言うけれど(ネタバレあり感想)

オススメ度5/10(10点満点)

観たことないならお時間のある時にでも

目次

感想

思ったより映画でした

前情報も予告もほぼ観ておらず、実は数年前に一回観た事はありましたが、
ほとんど覚えていない映画でした(ど失礼)

昨今のスト6の熱量に後押しされ鑑賞しました。

その結果

「思ったより映画でした」(ど失礼×2回目)

昔観たときは、スト2にどハマりしてた時期なので、

何だこの設定は!?

何だこのキャラ達!?

つかあの女警官誰やねん!?

など、
あまりにぶっ飛んだスト2らしからぬ事の多さに、

まだジャッキーチェンの
シティ・ハンターの方がスト2っぽくない!?

と中二をこじらせていた次第です。

が、今観たら
「映画でやるならこんな展開も悪く無いかも」
と大人の事情を理解できる立派な大人になりました。

今思えばシティ・ハンターにスト2要素ぶっ込んでくる演出の方が
常軌を逸してる気がしないでも無いですが。

なぜジャッキー・チェンがチュンリーのコスプレ…

(でも嫌いでは無い)

割りと細かい演出とか展開とか引っかかりが無い訳では無いですが、
ストリートファイターとしてt参戦する前日譚として
映画にするならこんな形にするしかなかったんじゃないかって
思います。

思ったよりキャラクターも悪くない

「チュンリー」

主人公のチュンリーは、ビジュアル・アクションなど
ほとんど不満は無いですが、
せっかく修行したカンフーが思ったよりも
控えめなのが残念。

しかし、序盤で伏線張られたチュンリーと言えばコレ!の
スピニングバードキック。

見せ場がクラブで大勢に囲まれた時に炸裂しますが、
何か見せ方が残念で
イマイチ盛り上がりません。
無理やり回してる感が凄まじい。
そして一回ぽっきりで終了。
ボス戦で繰り出した方が良かったような…

バイソン

オープニングから窓を突き破ってチュンリーの親父にお襲いかかり、
チュンリーの師匠ゲンの家にロケットランチャーで

スカーフェイス」のアル・パチーノばりにぶっ放し

見た目のわりに
ボクシング要素の欠片も見当たりませんが、
何故か途中でサンドバッグで練習してる風なシーンがあって
(その練習してる隣でベガが部下をボコボコにしてるので、
どこで練習してんねん…って話ですが)

おお!最後はきっとボクシングでかかってくるんか!
これぞ、スト2のバイソンだせ!

って思ってました。
が、最終決戦の船の中で
ゲンと戦う時にボクシングのボの字もなく、
ガスボンベ振り回すただの筋肉キャラ
に成り下がります…

それでいいのか?

「ベガ」

序盤はめっちゃ紳士でしたが、
途中過去の話で「とある秘術で良心を全て無くした」と、
とんでも設定がぶち込まれるベガ。

そんな格闘技より性格の残忍さがメインかと思ったが、
最終決戦でまさかのパワーファイターでした。

もちろんスト2世代には、

あの強さでサイコパワーを炸裂させる
熱い展開があるに違いない!

と盛り上がりも期待するなと言うのが無理な話。
伏線的にもチュンリーが気功拳とか修行してたりしたんで。

が、結果単純な
ステゴロパワーファイターで終わりました。

何故チュンリーだけ飛び道具放つ

作成した時期が現在だったら、
アベンジャーズやX−メンみたいな
コスプレもオッケー
だった気がしないでも無いですが、残念です。
ゴリゴリのコスプレベガを見てみたい。

「その他」

身長や見た目以外はバルログしてたバルログも良いし、
チュン・リーの師匠ゲンもそれっぽくて良かっただけに、
今後の展開には必要だけど、
取ってつけたようなICPOもギリギリ許せる

現地女性警官の峰不二子みたいなキャラは、
何で入れたか全く分かりませんでした。

まあ、入れないと絵面がオッサンばっかになるのを、
避けたのかもしれませんが…

思ったより予想外な所の列挙

チュンリーがピアノ弾きだったこと

(監禁状態の親父に娘の存在を分からせる用設定と
思われるがヘタだったらどうする?とハラハラする)

チュンリーに巻物送ってきたのが誰が分からなかったこと

(おそらくはスパイダーウェブ関係者だと思うが、
それまでの接点が地下鉄でたまたまた助けた人だけ)

ベガの娘が予想以上に空気だったこと

(ファーストコンタクトで
何故かチュンリーに嘘つく切れ者?)

そんな娘の見てる前で躊躇なくベガの首をへし折ったこと

(隣にICPOがいるのに、普通なら見るな!的な
展開がありそうだが全く無し)

クラブにベガ関係者を見張りに来たにも関わらず
「少し飲みたい」と抜かす女性警官と
そのまま酒飲んでクラブの騒動が起きるまで
車で寝てるバカ警官二人

マジで何し来た?

まとめ

ストリートファイター20周年で作成された本作。

チュンリーにスポットをあてて、
ストリートファイターになる前の話を持ってきた事はセンスが光ります。

キャラや設定に、やや難ありながらもそれなりに悪く無く
ストリートファイターと言えなくも無い。

映画としても細かい所を除けば、概ね面白かったです。
ハリウッド要素満載で。(ほめてます)

アクションシーンもがっかりすることは、そんなに無かったですが
もっとカンフーに寄ってもらえればチュンリーっぽくていいと思います。

製作が最近だったらもっとコスプレ感が許される時代だけに惜しいです。
チュンリーっぽい衣装は青いだけですからね。
期待すると思いっきり拍子抜け注意です。

2009年代のアクション映画としては面白く堪能できました。

ものたりない方は、今度映画でストリートファイターやる話が進んでいますので
そちらに期待しましょう。

余談ではありますが、Blu-rayには特典映像で

●ストリートファイター ZERO ジェネレーションズ(日本初アニメ)46分

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ぶっちゃけ映画本編より
ストリートファイターしてるので、
円盤買うのもおすすめです。

アニメなんで当たり前ですが

今日もいい映画、ごちそうさまでした!

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